イグサ生産者との交流
イグサの品質 本物の証明リンドウ色の縦糸

県証糸とは?
畳表の日本農林規格のたて糸の基準(太さ・ひっぱりの強さ・伸び率・混用率)を満たし、熊本県産の証明として県証糸が入っています。
熊本産畳表は、イグサの品質、品種、長さ、完成重量等により、厳重に管理されています。畳表は露地栽培の農産物ですから、同じ等級でも作柄や生産者により、品質に多少のバラツキがあります。それらを長さ・品質ごとに分類し、縦糸の本数と麻糸・綿糸を変えることで一目で等級がわかるよう工夫されています。また、熊本産畳表の特徴として、1本だけ藍色の縦糸を織り込んでいます。
こうした徹底した品質管理と熊本ブランドへのこだわりの裏には「国産」と銘打った他国籍産が多く出回っていることにあります。
木島畳店では、熊本の生産者の方々との密な交流により、生産者への畏敬と感謝の念をもって本物の畳の普及に努めております。
高級畳表と普及品の比較
高級畳表はイグサの青い部分のみを使用するため、イグサの大きさが均一で村もありません。また、普及品と比べ約2〜3倍ほどのイグサを使用しているため密度が高く厚みもあるため丈夫な作りになっています。
数年後の焼け方を見ても歴然で、上級品は綺麗な黄金色に焼けるのに対し、普及品はムラのある茶褐色に近い色になります。
木島畳店では現物のサンプルをお持ちしますので、比較の上ご検討ください。